今回は電設工具のお話。
突然ですが、お部屋のスイッチやコンセントを別の物に交換したいって思ったことありませんか?ホームセンターなどでおしゃれなデザインのものを見つけたり、デザインだけでなくスイッチを入れるとランプが点くあるいは切ってる時にランプが点くなどのものに変えたいところってあるんですよね・・。ホームセンターで売られているんだから電設工具を使えば自分で交換できるのかなと思っているあなた!!実は自分で交換してはいけないことをご存知でしたか?詳しく言うと電気工事士の資格を持っている人でないとやってはいけないのです。
これは、電気設備の安全を守るために工事内容によって、一定の資格のある人でなければ、電気工事を行ってはならないことが、法令で決められているからで、調べてみると、電気工事士の資格には、第一種と第二種の2種類があって、何れも、筆記試験と技能試験があるようです。技能試験は、自前の電設工具を持ち込んでの実技試験になるのですが、電設工具の指定があって結構要注意のようです。例えば精密ドライバー、カッターナイフはダメ、とか、ハンドルの色が赤色の圧着端子用工具を使用すると不合格になるとか(圧着端子用工具のハンドルは黄色でないとNGなのだそうです)・・。で、電気工事士技能試験工具セットという電設工具が販売されているほどです。ということで、資格取得を目指して(?)電設工具の購入を考えている今日この頃です。